広島で出雲そば
老師です。
実は、老師は蕎麦をあまり食べない。
多くの広島人はあまり食べないのではないだろうか?
(食べる人もいるだろうが少ない 老師の田舎、広島北部では食べるが、どちらかと言えば
仕方なく食べるものであり、お店で食べるものではなかった)
と言うことで詳しくはないこともあり念を押すが今回紹介するのは老師の好みの店であり、もちろん広島決定版の蕎麦屋ではない(今まで論争を避けるため蕎麦はレビューに入れていなかった)。
福岡で蕎麦に開眼されたこともあり(今後紹介予定)
広島で探したが非常に高級なものか、うどんの代価品しかない。
そんな中、広島で稀有な蕎麦屋がある。
「大黒屋 広島駅前店」である。
残念ながら2012年10月31日で閉店された。金山町の本店は営業を続けるそうだ。
街かど:出雲そば大黒屋広島駅前店が閉店謝恩半額セール /広島
5年くらい通っている。
温かいのを老師は、よく頂くが
深いそば色の麺、それに濃い目のつゆが入ってくる。
大根もみじおろしや海苔が全部入ってくる。
濃い目の味が好きな人はぴったりであろう。
知らなかったが、
これは出雲そばというものらしい。
色々スタイルはあるので
賛否はあるだろうが老師は、よく噛んで食べるのが好きだ。
店は昔からあるようで、何故か山下清画伯、来店の写真もあり古めな感じ。
その名の通り店内には大黒さんの面も掲げてある。
カウンターが主である(2階もあるようだが未探索)。
味わいのある、おばちゃんもいる。
長く続けて欲しい店だ。
考えてみると先日紹介した「乃き屋」を合わせると、駅前をちょっと歩くだけで出雲、広島、讃岐と中国地方名物を縦断できる。
案外、広島駅前は凄い。
広島駅前の新球場を見た後、出雲を感じたければ寄ってみるとよいかもしれない。
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