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広島HMVは一体何がしたいのか?

老師です。

最近、広島にHMVが復活した。
広島HMV

いわゆるCD屋である。
老舗おもちゃ屋の「マルタカ」跡の出店となる。
およそ80年の営業に幕 『子供百貨店』のマルタカが閉店。 跡はCD店?

HMVが広島再進出 4月にマルタカ跡にオープンへ!

老師が好きな「MACHI café」(マチカフェ)をHMVで初めて導入したということで(広島発ということで)期待していたが、がっかりだったので、改善点と共に記載したい。
広島は土地が少ないんだから、もっと有意義なものにしてもらいたいところだ(老舗の後だしね)。


問題点

1.電子マネー等、ローソンで使えるものが、ほぼ使えない

ローソンのポイントカードは使えるが、電子マネーは使えない。ICOCA等。ローソンでは使えるのに何故だろう?一応クレジットカードは使えるようだ。

2.せっかくの椅子が高い

いわゆる早く帰れスタイル。回転率を上げるのにいいらしい方式。
どうも落ち着かない。

3.CD買いたくなる方法が不味い

USENと提携しているアプリをiPhoneと共に展示しているが
実際は動かせず、会員登録からしないといけない。
またMachiCafeのCDなども展示していたが、買う人はいるのだろうか?
買ったCDが聴ける椅子が2席だけあるが、普通は買ったら持って帰って聞くのでは?
逆ではないか?


どうなのだろう?何がしたいのだろうか?コンセプトが不明だ。

 いわゆる、ネットを活用できない、音楽をダウンロードできない高年齢層を取り込みたいのなら2階まで階段を歩いて、高い椅子でアプリを登録させるのは無理だろう。

 となると対象は普段CDを買わない層になるのだろうが、そうなるとiPhoneを持つならiTuneで買ってしまうのではないだろうか?
 先進的な層なら電子マネーが使えないのは意味が分からないし、そういう人が、落ち着かない店内でMACHI caféのCDを買うのだろうか?
 意味が分からない。広島HMVは一体何がしたいんだ?

 MachiCafeCDの説明に~ターゲット層である20~30代女性~ともあるが、そこまで女性が好みそうな可愛い店内でも無いし、訳が分からない。


音楽業界の動向についてまとめ
まあHMVだけではなく、最近は音楽業界全体の迷走ぶりが見えるようだ。最近はCDプレイヤーさえ持っていない人がいるぐらいなのに、危機感が足りない。


どうしたらいいのか?


1.電子マネーなど新しいリアル決済方法は必ず取り入れる

これだけでも、少し違うだろう。新しい層は、敏感だ。
今時、色々な決済を入れないなんて、あり得ない。

2.椅子を低く、ゆったりとくつろげるように 良い喫茶店コンサルを入れるべき

MachiCafeスペースには喫茶店の本も置いてあるぐらいだ、喫茶店がどういうものかは分かっていると思われる。
くつろげる空間にしないといけない。
駅前の回転率を上げる店づくりと違うのだ。


3.店内、ストリーミングジュークボックスでも入れる 来店する意味が欲しい

例えば、MachiCafeに来たら、
自分のスマートフォンでWifiで音楽が聴けるとか(そういう会員登録などが面倒でないアプリ)
Bluetoothで飛ばせるスピーカーが店内にあるとか。良いCDプレイヤーも展示即売するとか。

電子マネーで決済できるジュークBOXを置くとか、聞きたくなる買いたくなる工夫がほしい(喫茶スペースで流れる)。

喫茶店は、広島でも一般的なチェーン店も含めて他は盛況なので、需要がないわけじゃない。
広島HMVは独自の工夫が足りないし、ズレているのだと思う。クローズドで無くてもっとオープンにしないと。


例えば
色々な音楽が鳴り響く喫茶店。自分の音楽について話せる。他人の音楽を聴いて気になる。
そして買えるスペースはすぐ近くにある。
ボカロPのイベントも開ける。作曲も出来るとか。


そういう文化の発信地としてなら意味があるのかなとは思う。


ジュークボックス開発設置やストリーミング契約など大変だろうが頑張ってほしい。
逆にそこまでしないと未来が無いと思う。

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