遅ればせながら妖怪ウオッチを見る

老師です。

子供が見るので、一緒に妖怪ウオッチを遅ればせながら観た。


なるほど、人気が出るのが分かる。


いわゆる日常から繋がるのが重要だ。


かつて、(今もか)ドラえもんが河原で化石を見つけた>>のび太の恐竜
に繋がるなどである。

しかし、ハードが段々時代と合わなくなっていくことで中々難しい時代だ。
(空き地がない、河原がない、裏山がない)


そこで人間の感情などに繋がるのが妖怪ウオッチである。

妖怪では鬼太郎もあったが、鬼太郎もハードが主だったね。
(真の暗闇や障子など、そもそも少なくなった)


そういう点では妖怪ウオッチは日常の繋がりの為に
ハードからソフトへの転換が出来ていることが成功の要因だろう。

子供にとってリアルになる。


後は、スタッフが乗ってるなと言うのが分かる、色々古い作品や時事物のパロディがちりばめられており
周辺の人にも面白さを広げている。

一話限りの凝ったオープニングとか、人面犬の話などニヤリとさせられる。


もちろん商売っ気も十分である。しかし妖怪ウオッチ零式など無理があるかなー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Ring of Gundamを観た

老師です。

Ring of Gundamを観た。

「『世界名作劇場』になったガンダムなんて見たくない」CG嫌いの富野由悠季氏が挑むCGアニメ「Ring of Gundam」制作秘話

CGだが、やはり富野が関わった分だけ従来のCGとは異なる部分は感じられる。
肉体感や体臭を感じる。
ただ部分部分では、やはりおかしくて、

・コロニーの残骸?の中をガンダムが進むときのスピード感の無さ(残骸が精密に見え過ぎるのが原因 こっちに意識が行ってしまう)。

・メモリー?を覆っている岩がはがれるところが単調で機械的で興ざめ。そのときのガンダムの動きもいまいち。

・全体的にピントが合いすぎて省略部分が無く何を見せたいのか不明の部分が多い。
(先鋭化が画像に反映していない部分あり)


上記、記事から見ると
以前書いたように
日本だけに留まらず,アジアという地域を前提として,ハリウッドに負けない環境を構築したい
ということで前向きに動き出したことを評価したい。

「美術館があり,相当な大作も含めていくつもの作品を残している彼は,なぜ有名でないのか? なぜ世界的な画家ではないのか? なぜ『ああ,こう描いてたらセザンヌには勝てないよね』とボクですらそう思えてしまうのか? ――それを,考えてください」

 これについては明らかで、精密に書くだけなら、”そのままあるだけ”だから写真が出来た以上
あまり評価されない。(技術的に劣る 情報量が同じ 希少性が無い)

 結局、映画なり、絵画なり芸術なり見世物は、何処でも見られるような物は喜ばれない。あれだけ、都会都会と言ったら今度は田舎の風景が珍しくて田舎の観光が珍重されたりする。美人も平安時代は太った人が稀少で美人だが、現代は痩せることに熱心だ。

 だからアニメもCGで”そのままあるだけ”を拡大するのではなく、

技術的に上で稀少な物の情報量が多い作品を表現し提供しないといけない。


 これが、多くの人が同時に観れるもの。見て辛く病的でないものが提案できればハリウッドは越えられる。

 技術的には、やはりソフトを使う人だけではなくて
ソフトも作り改造できるぐらいの技術者集団も入れないと
進まないのではないかなと思う(新しいことをする効率性とソフトの繰り返しの効率性が両立しない
だから作業者では指示してくれないと分からないとなる)(また、ある一線を越えたプログラマーはアーティストに似ているが作業は嫌う)。

 富野氏はこの点の接点となり
改善し、ぜひとも日本の力を広めて欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Zは初代ガンダムの逆である



老師です。

さて、ZDXが発売されました。

そこで原作のZガンダムのリメイクも公開前だし
薀蓄を語りたい。

Zガンダムそもそも、コンセプトから初代の逆である。



まず、ガンダムは白ではなく黒。
初代 白←→黒 Z


ガンダム情報取得に成功。
初代 失敗←→成功 Z


キャスバルは名前を変えジオンに籍を置く。Zでは連邦。
初代 ジオン←→連邦 Z


カミーユはシャアと行動を共にするがアムロは攻撃してきた。
初代 攻撃←→友好 Z


カミーユの両親は目の前で死亡。アムロの両親は死亡しない、目の前で死なない。
初代 両親死亡しない←→両親死亡 Z


初代ではシャアはゲルググ。 アムロはガンダムだが

   Zではアムロはディジェ、シャアは百式と逆
  
初代 アムロ:ガンダム シャア:ゲルググ←→アムロ:ディジェ(ゲルググタイプ) シャア:百式(ガンダムタイプ) Z


初代ではキャスバルは最後まで名前を明かさないがZでは名前を明かす。
初代 名前を明かさない ←→明かす Z


 初代では木星帰りの男
 
  シャリア=ブルはシャアと

  友好的だったが

  シロッコは敵対的。

初代 木星帰りの男 友好的←→敵対的 Z


初代 ラストで

  アムロは戻る所はあったが

  カミーユは精神崩壊し
   
  無かった。

初代 帰るところ あり←→無し Z


初代はガンダムは置き去り

  ZガンダムはMrk2、Zとも回収、 
 
  逆に百式放置

初代 ガンダム 放置←→回収 Z

  まさに当時予定されていたサブタイトル通り 「逆襲のシャア」。
 NHKで以前、富野監督が語っていたが、どうしてもガンダムを潰したかったらしい(なんと後ろ向きな・・・)
 どうやら、反対の作業を行なう事でガンダムをゼロにしてしまおうと言う考えがあったのかもしれない。
 今回は、リメイクと言う事で、この後ろ向きな考えを直していきたいと言う意向なら良いのですが。
 (そうであれば、ラストか、続編が新たなプラスの方向を向いてないといけないはず)
 「Zから入って欲しくない」と監督が述べていたので
  さすがに”このままでは死ねない”と思ったのでしょう。

 日本のアニメ業界、当時から環境が悪く、富野監督も困っていたらしい。Zでヘトヘトな所を
 ZZを企画され「切れた・・・。」こういうことでしょう。(本当は少し休んで続編をという考えだった)

 それこそ今は時代は違うのだから
 アニメファンドとか個人投資が”製作現場に投資出来る”のなら喜んで私は投資する。
 ”製作現場”というのが重要!
 なんとか委員会とか私募ばかりでなく一般に門戸を開いて欲しい。
 アニメの製作現場も、なげくばかりでなく、こういう前向きな具体的環境を作らないと変わらない。
 (その点、スピルバーグは偉かった。自前で技術製作会社 ILMを創った) 

 
 このような時代絵巻的な大河ドラマ風な
 アニメにやっと時代がついてきたなと思います。
 時代も先取りしていたと思います。ジェリドの一言に切れるカミーユ。
 当時は、「過激すぎる表現」「こんな変な奴いない」と言う事だったが、
 今やこんな困った奴は居る時代である。

 長くなりました。アニメ業界良くなって欲しい。
 そうすればこういうゲームなど経済的波及効果は大きい。
 

追記:先日、富野氏がインタビューで
    1.ガンダムの版権を自分自身が得なかったので
    自由に作品が出来てくる。(スピルバーグとの違いらしいが主張が変ですね)
    2.おかげで現場でまだ監督業が出来る。(スピルバーグもしているよ?)
    3.バンダイとは紳士協定を結び、大きなお金は得ている。(還元しないとはずるい)
    4.負け惜しみでない。(そう言う人は既に負けている)
      と語っていたが、まさにシャアみたいな人ですね。
      
とは言え現状はこういうこと。最低賃金も守られないひどい状況だ。
    
A.今からでも遅くない。バイストンウェル関連はアニメ産業の発展に寄与する形で生かすべきだ。
(教室だって、基金だって、アニメ技術製作会社でも、ファンドでも良い。永劫称えられるだろう。
実現しなければ”墓場まで金を持って行ったね”と言われるだけだ。
よいアドバイザーを付けるべき)

B.ガンダムの現状はフリーでもなければ
 独占して良い製作環境を払っているわけではない。
 結局、中途半端。
 1.スピルバーグのように収益を上げ、現場に還元し業界に寄与するか
 2.フリーの作品を作り自由に作ってもらい還元するか

 どちらかにしないといけない。
 他人の協力を得られない人は駄目ですよ。     

| | コメント (0) | トラックバック (0)