広島で四国さぬきうどん
老師です。
うどんと言うものは、なかなか冷遇されていて、ソバほど高級品は無い。
しかし、本格さぬきうどんとなると別である。
広島は今まで本格讃岐は無かった。
あっても出汁が酷い味な為、バランスが悪く食べれたものではなかった。
しかも高い。
総合力では広島うどんに軍配が上がっていた。
そこに広島駅近くに本当の四国さぬきうどんが上陸してきた。
「乃き屋」である。
1年ぐらい通っている。
値段は1000円近くと高めであるが味は良い。
麺は当然手打ちで
麺のコシは別次元で噛み切れないと感じるほどだ。
何より出汁がまともである。出汁が良質な、さぬきうどんは広島では無かった。
ちくわ、鳥の天ぷらなど、揚げ物は別の皿で出てくる。
揚げ立てを出すので口当たりも良い。
こだわりの釜揚げやぶっかけなど調理法は多数である。
うどんも、こんな調理法があったのかと色々試してみたくなる。
いずれも注文を受けてから作るので時間がかかる。その時間を許せる人でないといけない。
セルフサービスでおでんもある。味噌だれを付ける形だ。
これをつまみながら待つのも良い。
広島で根付くのか見守ってきたが、どうやら市民権を得たようだ。
この値段なので常時食べるのは厳しいが、たまには食べたい、食べたくなる
うどんである。
ちなみに広島駅から、この店がある的場町まで路面電車沿いに歩けば、
中古カメラ屋を多数見つけられる。東京などの中古カメラと比べれば規模は小さいが
そこそこ揃っていると思う。
カメラ趣味の方は駅から歩いてみてはどうだろうか。
2010/07/07 追記:Shin's MonoBlogueにて中古カメラ街についてレビューあり。中判カメラブロニカについても詳しい方です。
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