アルタヌス サントロペ (ALTANUS St. Tropez)腕時計 日送り修理
老師です。
最近、メルカリでアルタヌス サントロペ (ALTANUS St. Tropez)腕時計を
を再度手に入れた。
外装の状態は良く、汚れを取れば全く新品同様。
相変わらず素性の良さを感じた。
前回、調整もできたし、何個か別のアルタヌスも手に入れており、楽だろうと購入した。
前回記事→アルタヌス サントロペ (ALTANUS St. Tropez)腕時計 メンテナンス
しかしながら、カレンダー日送りが悪かったので、ダメ元で調整したらうまく行ったので備忘録的に記事にする。
MIYOTA(ミヨタ)0S20 NO JEWELS 分解するとこんな感じ
文字盤は未固定ですぐ取れる
こういうのを修理に出しても、時計屋は露骨に嫌がったり、拒否される場合があるので自分でするのが良い。
(とはいえ、そういう親切じゃあない時計屋は潰れているが まあ金にもならんし嫌なんだろう)
以下の記事と動画を参考にしたらうまく出来た。
外国の動画で時計ブランドは違うが、同じMIYOTAムーブである。
少しネジを緩めてやり動かしてやると、うまくカレンダー送りするようになった。
その後、またネジは締め直した。
ネジは細いので以前購入していたMKSの精密ドライバーが役に立った。
剣外し後、取り付け時に、わざわざ高い器具を買うのも、頻度からもったいなく感じ代替え案を探した。
すると
剣抑えの代用に”ボールペン芯の裏側”
や
”ペットボトルキャップ”をムーブ一時置き場にするアイディアは参考になった。
十分利用できた!
今後、こういうことが多いようなら器具購入も考える
剣外しは、Amazonにて購入した。
剣外しの時、利用するフィルムはジップロックの袋が丁度いい感じ、少し切って流用した。
動画や、ネット情報などで自分でするのも、楽しいものである。
スイス、ETA採用の高い機種のなども、今や街の時計屋、個人修理店でも修理部品が入手困難、安いSEIKO5やMIYOTAなどが逆にメンテナンスに有利とは皮肉なものである(昔はETAは修理に有利と言われていた)。
メーカーでETAなどもメンテ時に調整はせずに、丸ごとムーブ交換しているという話も聞いている。
ブランドもあってないようなもの、一般人はこれぐらいが楽しい。
足るを知る。重要である。
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