首ナイフから律令、ゴールデンルール、真のルールsystemへ
老師です。
時間が取れなかったので書けなかったが
色々まとめて書きたい。
U川氏
以前にも述べたが
で述べたように、そもそもそういう世界観で起こりにくいことは事前にルールで決められていない。
(作者も考えてもいないだろう)
CoCでも世界観的には首ナイフ云々よりサクッと死んで欲しいのではないだろうか。
または別の死に方か。
じゃあ、こういうモノで首ナイフのシナリオとか無理にしたいとなると、フェアにしようとするとかなりアクロバチックになる。つまり、労多くして益なし。良い化学変化が出るかもしれないがリスクは高い。(熟練者もあまりしないのではないか)
じゃあ、業界人が押し進める律令独裁のゴールデンルールは、そもそもその後ろ盾になるのかというと
まず違う。あくまでも独裁。全くフェアさは無いわけだ(そもそもフェアな考えが皆無)。
要はGMがやりたいようにフリーハンドだ(彼らは特権とでも思ってる)。
首ナイフでも何でもOK。GMがいいって言ったら何でもOK。
いくらGMがいいよねって?ってプレイヤーに聞いてもプレイヤーは実質拒否れないわけだ。
ナニナニ?皆が楽しめるように〜する義務があるって?
この辺りからもう変で自己矛盾に満ちている。つまり絶対的な楽しさなんて無いからだ。
つまり楽しさは人それぞれなんだ。
#trpg 楽しさは人それぞれ なりきり派そうじゃない派の同居
これを言われたゴールデンルール信奉者は論破され言葉に詰まってしまっても認めようとしないが、既に詰んでいる。でも彼らは愚かに続けるのだが、色々な咬み合わない楽しさの言い合いになるだけであり。
フェアな判定が不能になる(最終的には独裁者が押さえつけるしか無い)。
そもそもTRPGはゲームの意味を拡張した先進的なゲームであるが、彼らのモノはフェアさをかなぐり捨てた、
ゲームでもない醜悪なブツだ。
これじゃあ結局、構造的に皆が楽しめない。いい加減気づくべきだ。
systemでは、そういう構造的な問題を排除している。
しっかり、GMのシナリオが気に入らなければ行動ポイントで拒否可能だ。
GMも通したいシナリオがあれば障害ポイントで進められる。
もちろん作者が考えた、その世界観のルールはあくまでも”きっかけ”として存在するが自由に変えることが出来る。
既存TRPGのようにアクロバチックでも無いし、調整に多大な時間を要したりもしない。
調整が容易である。
もちろん綿密にも組める。
世界観も変遷する。動く!構造的に!
いわゆる理想を!TRPGの進むべき道を!示している。
真のルールを体現しているのがsystemと言えるだろう!
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