カテゴリー「世界観「妖魔」」の2件の記事

2011年11月 5日 (土)

「妖魔」手順2:system分解をする 例:物語分解分析法

それでは物語世界をsystem分解していきましょう。
丸括弧()が分解した言葉
四角括弧「」が”テーマとテーマを固定するもの”となります。


手順2:system分解をする
”テーマとテーマを固定するもの”の分類の仕方は任意です。


・1(ある時)「歴史」
(ある時代)「位置」

・2(妖魔は)「妖魔」
(既に現れていた)「出現」

・3(一般人は)「社会一般」
(分からない)「無理解」

・4(超能力者は)「社会異端」
(分かる)「理解」


・5 (妖魔を倒す人々がいる)「対妖魔」
(それは積極的に妖魔を倒そうとする)「倒す」

・6(妖魔を利用しようとする人がいる)「妖魔側」
( それは積極的に妖魔を生かそうとする)「育てる」

・7(それぞれ別の次元で生きている者たちが)「分断」
(一つの世界に集まった時、事件となり、物語となる)「集合」

・8(妖魔は消えてはいない)「存在」
(まだ彼らはどこかで生きている)「かすかな」

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手順2の後:
このように計8の物語にsystem分解するできました。
(省略したいものは飛ばしても良いです 今回はすべて使いました)
”テーマとテーマを固定するもの”がゲームをしたくないものや
興味のないものになっていないでしょうか?問題があればここで修正します。

さらに今回は世界観とキャラクターが同等に重要な世界なので、さらに分解します

関連:第一章 話の作り方 イベント表

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2011年10月26日 (水)

「妖魔」手順1 例:物語選定

「妖魔」は妖魔に関する話を元にしたsystemを利用したRPGゲームです。

system同様「妖魔は」はGPLv2もしくはそれ以降及びGFDLを採用しています。


ある時、ある時代。

妖魔は既に現れていた。

一般人は分からない。

超能力者は分かる。


妖魔を倒す人々がいる。
それは積極的に妖魔を倒そうとする。

妖魔を利用しようとする人がいる。
それは積極的に妖魔を生かそうとする。

それぞれ別の次元で生きている者たちが
一つの世界に集まった時、事件となり、物語となる。

妖魔は消えてはいない。まだ彼らはどこかで生きている。

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世界観は重要だが年表に左右されない世界観、キャラクターの割合も高い物語の場合。
このように役割で物語を書くことも重要です。

デザイナー嗜好で、どういう流れか決めていきます。
今回は少し謎を残したいのでLv9までの世界観です(つまりキャラクターが全ての世界観「桃太郎」の一歩前のレベルです)。

もちろん妖魔と世界をかけて戦うような(または妖魔より強い神のような)ハードな物語ならLv10に変更するのも手です。

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