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2020年5月16日 (土)

世界観「終末」ストーリーボード

一応一例ということで掲載 20200516-18-13-58

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2018年8月 9日 (木)

世界観「終末」

終末世界を感じ何かを目指す「終末」TRPG

 

system同様「終末」はGPLv2もしくはそれ以降及びGFDLを採用しています。 Text is available under GNU Free Documentation LicenseThe GNU General Public License

 

 

 

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1.キャラクターを選ぶ
記憶喪失者、終末原因者、終末生活者、新人類など
2.技能を選ぶ
思い出、遺失技術、サバイバル、第六感など
3.何かを選ぶ
明るい未来、絶望、成長など
4.障害ポイントを決める
5.LV1のキャラクターの役割をsystem分解
6.Lv1の物語をsystem分解
7.ポイント割り振り
8.場カードを決める
9.ソロプレイ!
10.ゲームクリアについて
11. ジョイント

 

キャラクター
記憶喪失者;終末の出来事で記憶を失っている
終末原因者;終末の原因に関わった人
終末生活者;終末世界を生き延びている人
新人類;終末世界で新たな力(主に精神的)を得ている新しい人

 

 

文章にキーワードを入れていく

 

( )が( )で終末を感じ()を目指す

1.(記憶喪失者)が2.(思い出)で終末を感じ、3.(明るい未来)を目指す

 

4.障害ポイントは1D6で決める
今回は6で×10で60ポイントとなる
行動ポイントも同数になる。60ポイント。

 

5.
キャラクターの役割をsystem分解して作る
テーマは【 】で囲んでいる右、テーマを固定するものは()の括弧で囲まれている左となります。
右から左に見ていくとテーマが固定されていくイメージです。

 

   目指す ------------- 記憶喪失者が思い出で
明るい未来を目指す-| <<<<<<<<<<<|-記憶喪失者が思い出で終末を感じ
  (結果) 明るい未来を ----------- 終末を感じ 【使用】

 

(日記)を見直す
(フラッシュバック)がある
(過去の映像)を見る
(名前を)呼ばれる
( 過去を)前向きに思い出す

 

このように、その目指す経過を分解的に書いていきます。()内には単語、文章を切りよく必ず入れます。また()内は一度決めるとセッション終了後、再分解まで変更できません。()外は障害に合わせて変更可能です。

 

6.
障害を分解する
同様にテーマは【 】で囲んでいる右、テーマを固定するものは()の括弧で囲まれている左となります。
右から左に見ていくとテーマが固定されていくイメージです。
この部分の()は先で選択した 3.「何か」の反対のものが分かりやすいでしょう。

 

 

 

     {文明崩壊世界} ------------- {現代}
{位置}-(X 年)| <<<<<<<<<<<|-世界が崩壊{歴史}
       (絶望) ----------- 【平和】

 

1D6で選ぶことも出来る
1;建造物、ミュータント、遺物
2;誰もいない、暗い、音がしない
3;壊れる、崩れる、水が出る
4;幻影、光、音
5;映像、写真、書類
6;胸騒ぎ、心の揺れ、後悔

 

(建造物が崩れる)
(誰もいない建物)
(突然物が壊れる)
(幻影が出る)
(世界崩壊の映像)

 

このように、経過を分解的に書いていきます。()内は一度決めるとセッション終了後、再分解まで
変更できません。障害の文字は全て()内に入れてください。

 

 

障害も役割も同数である必要があります。
以上の障害と役割の塊をセッションという単位で呼びます。

 

 

7.
変えたい障害はキャラクターが乗り越えられるように調整する。

 

行動ポイントは好きなように割り振る、残りのポイントは体となります。
障害ポイントは全て余り無しで割り振ります。

 

乗り越えるには1ポイント以上、上回ること
受け入れた場合は、そのポイント分、行動ポイントが増えます。
受け入れた場合は加えて体のポイントも減ります。

 

体が0になるとキャラクターは死亡します。

 

 

60ポイントを好きなように割り振る

 

30(日記)を見直す
10(フラッシュバック)がある
5(過去の映像)を見る
5(名前を)呼ばれる
0( 過去を)前向きに思い出す

 

10ポイントほど行動ポイント余り 体10

 

 

60ポイントを全て余り無しで割り振る

 

29(建造物が崩れる)
9(誰もいない建物)
4(突然物が壊れる)
4(幻影が出る)
14(世界崩壊の映像)

 

 

8.
場カード
Be180e9bf1e87e56a33ea6accdfd9c73237

 

 

体に影響がある時1D6で選びます。

 

キャラクター、技能、何か、と合致するものが出れば
体への減少を1D6程軽減できます。

 

1;記憶喪失者+ 過去の日記、記録、遺物

 

2;終末原因者+ 自分の関わったもの

 

3;終末生活者、新人類+ 自然

 

「何か」;+ (明るい未来)

 

4;サバイバル+ 終末を生きる知恵、安全地帯

 

5;遺失技術+ 過去の設備、道具

 

6;思い出、第六感+ 神、精霊の言葉

 

この内、「何か」;はセッション中の好きな時に一度使うようにするか他の1;~6;の内どれかと入れ替えて使うか、どちらか選べます。

 

これは、毎回のポイント割り振りの後、決定します。
決めたらセッション終了まで変更できません。

 

 

9.
ソロプレイ!
今回は、「何か」→(明るい未来)はセッション中の好きな時に一度使うことににする

 

セッション
・30(日記)を見直す-29(建造物が崩れる)

 

・10(フラッシュバック)がある-9(誰もいない建物)

 

・5(過去の映像)を見る-4(突然物が壊れる)

 

・5(名前を)呼ばれる-4(幻影が出る)

 

・0( 過去を)前向きに思い出す-14(世界崩壊の映像)

 

 

最後のみ体に影響があるので、その他;「何か」→(明るい未来)を使い1D6で3

 

 

行動ポイント+14
体10-14、性格の軽減分3 →−1 体は0になった!

 

残念!キャラクターは死亡しました。

結果を鑑みて、GM(PL)は場面を描写しても良い

する場合はキーワードを、うまく再度繋ぐこと

記憶喪失者は世界崩壊の映像を見てすべてを思い出し明るい未来の希望が打ち砕かれた

「ああああと叫び、希望を無くした記憶喪失者は一人廃墟で死亡した」

10.
以上を繰り返し、一度も死亡せず
行動ポイントが100になればゲームクリアです。

今までの行動を勘案して、良い結末を考えてください。

安住の地を見つける、冒険をまだ続ける、原因の地に立ち尽くす、仲間と楽しく暮らす

色々あると思います。

 

11.
複数プレイヤーでプレイしている時、行動ポイント、障害ポイントを
共有したい時は互いに同意し同時に「ジョイント」を宣言して行動ポイント、障害ポイント
を共有することが可能。
ただし、互いに共有できる場面や状況を作る必要あり。
ジョイントの解除も互いに同意し同時に「ジョイント解除」を宣言して行動ポイント、障害ポイント
を等分することが可能。

 

「ジョイント」、「ジョイント解除」表
1D6で選ぶことも出来る
1;偶然会う、偶然別れる
2;物を落とし同じものを拾う、失う
3;声を聞く、声が聞こえなくなる
4;夢を見る・思い出す、夢を見なくなる・忘れる
5;手紙・メール・通信機器などでやり取りする、紙インク切れ・故障
6;第六感・テレパシー、能力が消える・不調

 

TRPGはゲームクリアまでの過程がとても大事です。是非、必勝法を駆使して、あなたのキャラクターの動きを堪能して下さい。どう遊ぶかは、あなたの自由です(場カード 何か;は、毎回入れ替えて使うべき~とか)だだし自ら作ったルールはセッション終了まで守ってください(その後の調整はもちろんある)。それがゲームクリアを豊かにさせます。

 

プレイヤーである自分、GMである自分、互いにルールを決める手順、それを守りジャッジする流れを掴んでください。フリーハンドで設定創作するものとは天と地の違いがあるでしょう。

 

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