「桃太郎」手順4:キャラクターのイベント配分
手順3で
プレイヤーキャラクターは
・おじいさん
・おばあさん
・桃太郎
・犬
としました。
各キャラクターの登場イベントは
計算すると
・おじいさん {C1,C2,C7.C8} 計4
・おばあさん {C1,C3,C4.C6,C7,C8}計6
・桃太郎 {C10,C12,C15,C17,C18}計5
・犬 {C13,C14,C16,C18}計4
となります。
フェアに展開するため、
プレイヤー同士で分配します。
・おじいさん {C1,C2,C7.C8} 計4
・おばあさん {C1,C3,C4.C6,C7}計5
・桃太郎 {C10,C12,C15,C17,C18}計5
・犬 {C13,C14,C16,C18,C8}計5
おばあさんのC8のイベントを
犬に追加しました。
さらに足らないイベントはGMが追加調整します。
最後のCから一番離れたWにします。
・おじいさん {C1,C2,C7.C8,W19} 計5
・おばあさん {C1,C3,C4.C6,C7,}計5
・桃太郎 {C10,C12,C15,C17,C18}計5
・犬 {C13,C14,C16,C18,C8}計5
おじいさんにW19イベントを追加しました。
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・C1(昔々ある所に)「歴史」
(おじいさんとおばあさんが住んでいました)「位置」
・C2(おじいさんは芝刈りに)「家から離れる」
(山へ)「位置」
・C3(おばあさんは洗濯へ行きました)「家から離れる」
(川へ)「位置」
・C4(おばあさんが洗濯を)「作業」
(していると)「動作」
・W5(大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました)「接近」
(川上から)「位置」
・C6(おばあさんは桃を)「食べ物」
(家に持ち帰りました)「家に近づく」
・C7(おじいさんとおばあさんは桃を食べようとすると)「摂取」
(中から元気な子が生まれてきました)「誕生」
・C8(おじいさんとおばあさんは子供がいなかったので)「不誕生」
(この子供を育てることとしました)「育成」
・W9(桃から生まれたので)「由来」
(桃太郎と名づけました)「名づける」
・C10(桃太郎は見る見る)「速い」
(大きくなりました)「成長」
・W11(ある日、鬼が悪さをしている)「悪行」
(と聞くと「鬼退治に出る」と言い出しました)「対立宣言」
・C12 (桃太郎はキビ団子を持って)「食べ物」
(旅立ちました)「村から離れる」
・C13(途中で)「村と鬼が島の間」
(犬が出てきました。)「出現」
・C14(犬は「桃太郎さん。どこへ行くのですか?」)「質問」
(と聞きました。)「聞く」
・C15(桃太郎は「鬼退治に行くのだ」)「回答」
(と言いました。)「発言」
・C16(犬は「キビ団子をくれたら家来になりましょう」)「要求」
(と言いました。)「発言」
・C17(桃太郎はキビ団子を与え)「譲渡」
(犬を家来にしました)「使役」
同様にサル、キジを家来にして鬼が島に行きました。
・C18(鬼が島で犬、サル、キジの協力)「仲間との協力」
(で鬼を倒しました。)「敵を倒す」
そして
・W19(鬼が持っていた宝物を)「敵の財宝」
(村に持ち帰り)「村に近づく」
幸せに暮らしましたとさ。
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このようにイベントの発生も個々平等で非常にフェアです。
関連:第九章 物語、システム、世界観、キャラクターの方向、配分
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